2017.12.27

年の瀬だねえ。瀬ってなんだ。

 

中華料理と、中華料理屋が好きです。

日本のお父さんがやってる、ナルト載る中華そばや漫画雑誌が山積みされてるお店も勿論好きだけど、

今回話したいのは、ホールのお姉さんもキッチンの料理人も中国の方がされてるような。

どんなに安いお店でも、プライドとしてフカヒレが必ずメニューにあるような処。

 

友人の平井ミエが、吉祥寺にある24時間営業の店を教えてくれた。単品や定食もあるが、そこは飲み物セットという魔法があって

 

生ビールor瓶ビールorチューハイ1杯

対象料理1品

で、一度値上げしたがそれでも700円くらいの価格。

 

対象料理は300円程〜600円くらいまであるから、

あれ?そしたらビールの値段は?

この店、計算誤ってるんじゃないだろか

と心配しながら、つい次も飲み物セットを頼んでしまう。

 

吉祥寺近辺に住んでた時、それはよく行ったものだ。最後はなにかとこの店で締めた。

深夜のリハ終わりにも心配不要、

小金井公園で花見した帰りには10人くらいで詰めて座った。

偶然友だちに会ったりもよくした。それこそ、平井ミエと遭遇することもあった。

 

皮蛋が好きになった。

麻婆はこんなに山椒くさいものなのかと知った。

紹興酒と中華の脂っこさの相性が癖になった。

そして、干し豆腐に出会った。

 

なんていうんだっけ、正しい読み方わかんない。

でもいつもメニューに干・豆・腐の3文字が並んでるからホシドウフと呼称してる。

 

私は麺だけでなく麺状のものも好きなので、すき焼きの白滝とか、それこそ麻婆春雨なんかに目がない。

このホシドウフも、麺状なのだ!しかも豆腐で形成されてる!なんて最高なヘルシー食なのだよ…!

それに、お決まりの胡麻油がまた食欲をそそる。あーもう回想しただけで食べたい。こんなに食べたいと懇願しても罪悪感を伴わないホシドウフ。籍を入れたい。

 

それ以降、

一品料理の写真がバーーッと羅列した赤いドギツい色の看板を出してるような(あとだいたいそういうとこって飲み放題食べ放題プランがあって3000円前後とかこれまた破格)中華料理屋を見つけると、つい入るようになった。

先客の数?食べログ?ちっとも関係ない。

人がいないならいないで居心地もいいし、オーダーも早い。

 

最近は、高円寺の中華料理屋に行くことが多い。

 

面白いのよね、音楽やってる人って「あ!そこ知ってる!」とか「あそこに変な中華屋があってさ…」って、中華料理屋の情報を各自持ってる率が高い。ジャンルや普段出てるハコが違っても、中華料理屋ネタで急に仲良くなれる。

 

安いし、深夜までやってるし、人数多くても座れるし、アルコール・ノンアル問わないメニューだし、好き嫌いあっても品数多いから対応しやすいし、タバコ吸う人には気にせず吸える店だし。そりゃこじれた人たちの巣窟になるよ。

 

実際、竿を持ったバンドマン客をよく見る。

その夜その瞬間、その店に一人は必ず座ってる。

 

「レコ発がさー」「集客がさー」とミュージシャンらしい言葉が行き交う。私の行く町が音楽っぽいのも多いにあるだろうけど、それを引いても昼間から町内なおじさん二人が向かい合って周囲を気にせずデカい声で喋れる感じも、好きだ。

 

あなたと共通の話題がなくたって、

目の前に運ばれた料理のことだけで大分話せる空間な気がする。

そういえば、山崎まさよしの「中華料理」は名曲だな。

 

あー行きたい、もう行きたい。

中華料理屋巡り、来年だれかご一緒しませんか?